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撤回するのが難しい

その場合で言う『合意』というのは、必ずしも正式な書類を作成し、そこに二人の押印をしなければならない、ということではありません。お互いが紙面にサインしただけとか、単なる口約束だけでも、それが「合意」となってしまうことがあります。ですから、その場で安易に示談で終わらせようとするのは、危険なのです。後で別途請求する形になっても、『合意が済んでいる』となれば、当然交渉は難航します。ですから、事故後の対応…相手の身分を確認することや、警察をすぐに呼ぶこと、加害者側はけが人がいるならすぐに救護を行ったり救急車を呼んだりすること、これが求められています。

これは、事故が起きた時、何も心の準備ができていないのであればとっさにできないかもしれません。しかし、私たちはそういった状況に陥る可能性が0でないことを認識し、そういった場面においてもすぐに正しい対応が取れるように準備しておく必要があるでしょう。車の中に、そういった事故が発生した際に取るマニュアルのようなものを用意しておいても良いかもしれません。

加害者となってしまった場合、どうしても保身に走ってしまう傾向が人間にはあります。しかし相手のことを考えれば、真っ先に何をしなければならないかが分かるでしょう。

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交通事故を示談で終わらせる危険性

大抵の場合、話し合いで解決する、ということは正しいことです。暴力に訴えず、当人同士の合意の元トラブルを解決しようとすることは、良い結果をもたらします。ただし、全ての場合において、そうなるわけではありません。話し合いで解決しようとすることが、双方の、または片方にとって損失となる場合があります。それはどのような場合でしょうか。

そこで挙げられるのが、『交通事故』です。車両同士がぶつかるなどの事故が発生した時、そこまで被害が大きくないのであれば、当人同士でそれを解決させようとする働きがあるかもしれません。そうすることによって、ことを大きくすること無く、お金のやり取りだけで済まそうとします。軽度な交通事故の場合、そのようにして解決を図ることがありますが、安易に示談で処理をしない方が良いと言えるのは、まず『あとで思っていた以上に被害が大きかったことに気付く』ことがあるということ、またそれによって『請求できるはずの賠償ができなくなる』こと、さらには、本当は『物損だけではなく人身事故であった』ことに気付くということ、これらが挙げられます。

事故が発生した時は、焦ってその場だけで何とかしてしまおうとするかもしれませんし、相手にまくし立てられてそのようにしてしまうかもしれません。一度示談が成立してしまうと、あとになって賠償金を請求することが非常に難しくなります。示談というのも、お互いが合意すれば成立してしまいます。